山に登って汗をかいたらひとっ風呂浴びたくなりますよね!鋸山近辺で、登山後にサクッと入れる温泉ってどんなところがあるのかということは、関心がある人が多いんじゃないでしょうか。
というわけで、鋸山近辺の日帰りで入れる温泉についてまとめてみたいと思います。
金谷ステーション(旧金泉館)
まず一箇所目は、以前にこちらの記事でもご紹介した金屋ステーションの日帰り温泉です。
この位置にある施設は、少し古い情報では「金泉館」という名前で紹介されています。以前ここにあった旅館の営業は終了したため、googleマップなどには「閉鎖」と表示されています。
現在は、日中は観光案内所として運営されています。研修など用に一棟貸し切り型の宿泊所という変わったタイプの宿としても使われています。そして併設の温泉は、今も変わらず日帰り温泉としても利用が可能です(ややこしい)。
こんな感じのレトロな感じのお風呂です。
(出典:千葉 木更津・君津・富津 kinsenkanの宿泊情報)
お値段は
- 大人・・・700円
- 子供(小学生以下)・・・300円
- レンタルタオルセット(バスタオル・フェイスタオル)・・・300円
と、まあまあ良い値段がします(笑)。ただ駅からも近く、電車までの時間を潰したりするのにもちょうどよいんじゃないでしょうか?ちなみに営業時間は、宿泊客の利用があるので11:00-16:30までと短めなのでご注意ください。
なお泉質は、
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、運動麻痺、関節のこわばり、くじき、痔疾、慢性消化器病、冷え性、病後回復期、やけど、疲労回復、健康増進、きりきず、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
に効能があるらしく、まさに山登りのあとにうってこいですね。
かぢや旅館(鋸山金谷温泉)
もう一軒、鋸山の至近距離に日帰り入浴が出来る温泉があります。
かぢや旅館という、このあたりでは一番大きな旅館の温泉は、宿泊客以外でも利用することができます。
駅からはやや距離がありますが、登山道の出入り口やロープウェイの駅と浜金谷駅のちょうど間にありますので、山から下ってきたついでにも立ち寄りやすい位置です。
金谷ステーションも改装して間もないためキレイですが、かぢや旅館の温泉のほうが更にメンテナンスが行き届いているような感じがしますね。
(出典:【料理・温泉】かぢや旅館公式サイト 南房総国定公園・鋸山金谷温泉郷)
料金については、
- 大人 ・・・700円
- 小学生 ・・・500円
- 2歳〜小学生 ・・・300円
- フェイスタオル(販売)・・・200円
- フェイスタオル(貸出)・・・100円
- バスタオル(貸出 ) ・・・100円
です。子連れなら、ちょっとお高めですが、金谷ステーションと大差ありません。時間に関しては、12:00-19:00までと、もう少し長めに使えます。
また食事だけの提供もしているみたいなので、じっくり晩ごはんを楽しむのも良いかもしれませんね。
天然温泉海辺の湯
車でお越しの方でしたら、少しだけ寄り道すると、なかなか良いお風呂に入れます。
「海辺の湯」という、名前の通り東京湾に面したお風呂が売りの温泉旅館が、浜金谷駅から、東京方面へ車で5分くらいの位置にあります。そこのお風呂が、日帰り入浴用としても利用できます。
晴れている日には富士山まで見えるそうです!
(出典:日帰り温泉 | 天然温泉海辺の湯オフィシャルサイト)
料金は土日祝と平日により異なりますが、
- 大人 ・・・780円(平日)、880円(土日祝)
- 小学生・・・350円(平日)、400円(土日祝)
- 幼児 ・・・200円(平日・土日祝とも)
です。営業時間は、平日10:00-20:30、土日祝は9:00-21:00と開始も終わりも長めなので、登る前にもひとっ風呂浴びておきたいひとには良いかもしれませんね。
お湯は東京湾近辺でよくある真っ黒いタイプですが、臭いは殆どありません。お土産屋さんも隣りにありますし、山とは別のなにかも楽しみたいひとにはもってこいです。