まずは気軽に鋸山から展望台まで登ってみよう!そう考えている人には
- 車力道コース
- 関東ふれあいの道コース
のどちらかを選ぶことになると思います。
両方、展望台までは1時間〜1時間半くらいの工程です。道の厳しさは、だいたい同じようなものだそうです。前回は、車力道コースを利用しました。
今回は『前と同じだとつまらん!』と思いましたので、関東ふれあいの道コースに挑戦してみましたので、工程についてレポートしてみたいと思います。
関東ふれあいの道って?
鋸山登山とは直接関係ありませんが、せっかくなので『関東ふれあいの道』とは何かについても触れておきたいと思います。
『関東ふれあいの道』とは、鋸山近辺だけでなく、関東地方一円をぐるりと取り囲む、長距離自然歩道の名前です。
「関東ふれあいの道」とは首都圏自然歩道の愛称で、関東地方一都六県をぐるりと一周する長距離自然歩道です。総延長は1,799Kmで、東京都八王子梅の木平を起終点に、高尾山、奥多摩、秩父、筑波山、九十九里浜、房総、三浦半島、丹沢などを結んでいます。美しい自然を楽しむばかりでなく田園風景、歴史や文化遺産にふれあうことのできる道です。より多くの人々が利用出来るよう10Km前後に区切った日帰りコースを160コース設定し、それぞれ起終点が鉄道やバス等と連絡するようにしております。
鋸山近辺のルートとしては、浜金谷から鋸山山頂を通り、反対側のJR保田駅までたどり着くルートが設定されています。
今回はその半分、展望台までのコースを登ってみました!
関東ふれあいの道コースを登ってみた!
さあ今回も、浜金谷駅から鋸山方面を目指します。
道なりに進んでいくと、最初の分岐点に当たります。ここは『車力道』と書かれている方向へ進みます。
もう少し進むと、階段が見えてきます。前回はここで左側に進みますが、今回はこの階段を登ります。
とにかく段差がメチャクチャ険しい!息が切れまくりです(笑)
途中なだらかな場所もありますが、ゴツゴツした箇所はなく、普通のスニーカーでも歩きやすい道ですね。すれ違う人の中には革靴(!)の人すらいました。
とはいえ中には足元が悪い箇所もあるので、気を抜かずにがんばりましょう。ただ危ない感じのする場所は無かったですねー。
途中途中で良い景色も見れます。
非常にキレイで分かりやすい観光ガイドもあります。
石切場は、かなり迫力があります。一見の価値があります。ここまでくればもうちょっと!このあたりから先は、前回ご紹介した三叉路と合流することになります。
更にこの先を進むと、山の反対側の保田駅まで続きます。今度はそちら側も挑戦したいのですが、今回はこのへんで。
『車力道』と『関東ふれあいの道コース』初心者向きはどっち?
最後にこの2つのルートを比べてみると
車力道
- 自然の景色が味わえる
- 日陰が多く、比較的涼しい
- 足場はやや悪い
- 距離はやや長い
関東ふれあいの道コース
- 海側の景色はキレイ
- 足元がよく登りやすい
- 距離はやや短い
- 階段が結構ハード
という違いがあるのかなーと思います。個人的には、じっくり楽しみたいなら車力道、さっくり楽しみたいなら関東ふれあいの道コースかなーと思いました。
どなたかのご参考になれば幸いです!